BUFFALO TrendMicroのUSBメモリ RUF2 JVのデータ復旧事例
バッファローとトレンドマイクロの製品であるUSBメモリ、RUF2-JVをパソコンに接続し認識してもデータ領域にアクセスできないという障害のデータ復旧を行いました。
このRUF2-JVという製品はUSBメモリですが、TrendMICROのウイルスチェック機能が入ったちょっと変わったUSBメモリです。
専用ソフトを使って認識させるが…
RUF2-JVにはデータアクセス用の専用ソフトがありますが、この専用ソフトを使ってドライブを認識させようとするとこのようなエラーが表示されます。
この表示がでてドライブがマイコンピュータに表示されません。そしてOKボタンをクリックすると
ということで認識できないままメニューに戻るしかない状況です。どんなに接続しなおしても認識することはありませんでした。
簡単にはデータ復旧できないRUF2-JV
このRUF2-JVは認識させるためのドライバー領域と実際にデータを保存する領域と2パーテーションあるようなイメージのUSBメモリです。まずUSBメモリをパソコンに挿すとデータ領域へアクセスを可能とするためのソフトウェアが認識されます。このソフトウェアを実行して必要があればパスワードを入力し、データ領域がドライブとして出てくると言う感じの製品です。
通常のUSBメモリであれば、ただの論理障害であればデータ復旧のソフトなどでも簡単にデータ復旧が可能ですが、このUSBメモリは特殊でドライブとして専用のソフトを使って認識させてからでないと、この手のツールを使うことができません。
RUF2-JVのデータ復旧は可能でした
簡単にはデータ復旧ができないRUF2-JVですが、当社ではデータ復旧が可能でした。ファイルもほぼデータが取れたのではないかと思います。判断としては物理障害としてデータ復旧作業を行いました。このようなドライブが増えてきますが、専用ソフトで認識させてからしか認識しないタイプのUSBメモリはデータ復旧にもちょっとお時間がかかってしまう場合がありますので、この手のUSBメモリを使われる際にはバックアップなどをしっかりと行っておくことをオススメいたします。
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