データ復旧を依頼しなくてもよくなるデータの保存にGoogle Photosがおススメです
大切なお子さんが生まれた時の写真や、お宮参り、七五三、小学校の入学式やいろんな大切な写真があるかと思います。最近ではデジカメのカードにすべて保存をしておいて、必要な時にそのカードから見るということも多いかと思います。
SDカードを年代別に分けたりとかされているかたも多いようです。ぼくの周りでもSDカードが詰まったら新しいSDカードを買って、新たに保存していくという方をよく見かけます。
でも、SDカードも実は長期データの保存にむいてないのです。
実はSDカードは使わないとデータが自然消滅してしまうメディアなのです。
この日経パソコンの記事にも書いてあります。
気になる「自然蒸発」と「セル寿命」
驚くほど長寿だが放置には注意
そうです、SDカードなども使わないとデータが自然に消えてしまうということがおこるのです。
では、そういう場合は復旧が可能か?というと自然消滅してしまった場合にはデータ復旧が困難な場合があります。運がいいとどこにデータが保存されているかという情報が自然蒸発によって消えて、データ本体は残っているということがあります。こういう場合は復旧も可能なこともありますが、こればかりはSDカードなどの中の状況によりますので何とも言えません。
その1.写真データのバックアップは何重にも
では、どんなメディアに保存するのが安全なのでしょうか?実はこれが安全というのは現在のところありません。DVD-Rは直射日光に非常に弱いメディアです。CD-Rももちろんです。紫外線に非常に弱いのでDVD-RやCD-Rを保存する場合には、絶対に直射日光が当たらない暗所に保存しないといけないのです。
もちろん、ハードディスクもいつ壊れてしまうかわかりません。なので、DVD-RやCD-Rとハードディスクなどに二重にバックアップを取ることが安全です。
その2.多少画像が劣化してもいいのならGoogle Photosがおススメ
ハードディスクやDVD-Rでもデータが消えてしまう可能性があるわけですが、ではどうしたら安全にデータを残せるのでしょうか!?
ぼくがおススメなのはGoogle Photosでのバックアップです。
詳しくはこちらのGoogle Photosのブログ記事に書いてあるのですが、クラウドサービスを使うとそのサービスがなくなるってなると別ですが、多少画像が劣化してもデータが完全に消えるわけではないので、こういうサービスを利用するのも一つじゃないかと思います。
その3.一番いいのは写真のプリントサービスやフォトブックかも
何だかんだとデジタルデータの写真もいいのですが、ぼくはある程度写真をプリントするようにしています。場合によっては写真屋さんで大きくプリントしてもらい、それを飾っていたりします。
こんな感じでプリントしたものを飾ったりするのですが、これ以外にもフォトブックなどを作ったりしています。
フォトブックも1000円程度で1冊できたりするのでおススメですよ。