水没メモリのデータ復旧
これからのレジャーシーズン海辺にお出かけになる方もいらっしゃるかと思います。
もし、何らかの原因によりメモリが水没でのトラブルにあった場合、なるべく早めにお送りください。
これからのレジャーシーズン海辺にお出かけになる方もいらっしゃるかと思います。
もし、何らかの原因によりメモリが水没でのトラブルにあった場合、なるべく早めにお送りください。
突然動かなくなったと持ち込まれるメモリなのですが、最近多く届いているものでちょっと不思議なメモリがありますので、ご紹介させていただきます。
1.0GBなのに、中のメモリICが4Gの品番=メモリはbit表記なので4096Gbitを8で割ると512MBのメモリ
※圧縮等の処理で小さい容量のメモリを使う可能性はありますが、このメモリについては圧縮されているわけではなさそうです。

特徴は
・サンディスクのロゴの赤色が朱色っぽい
・波線がどことなく違う
・点が四角い
・1.0GBの文字が違う
という特徴があります。
認識は1GBで行われるようですが、写真をメモリの半分以上撮ると突然メモリが反応しなくなるっぽいです。
このような謎のメモリでも、データ復旧の対応を行わせていただいておりますが、復旧はリスクも伴いますので、あまり怪しいものはご使用を避ける方がお勧めです。
と言いたいのですが・・・
外観からの判断材料がほとんどありません。
通販だと全くわからないですし、お店で箱を開けることができても判断しにくいです。
私も記載した以外のパターンは、開封作業を行うまでわからないです。
開けてしまったら元には戻りませんし・・・
※外側からの判断方法があればまたここに記載したいと思います。
できない内容を公開している会社は、あまり無いのですが・・・
お問い合せも多くお客様に分かりにくい内容である為、分解対応不可のメモリについて説明致します。

SDカードは、外側は同じように見えるのですが、分解してみると2つのパターンがあります。
この2種類のメモリですが、一体化されてしまっているメモリについては、できるだけ分解前に判断して、分解対応不可としてお返しさせて頂いております。
写真の様に取り外しも分解もできないわけではないのですが、その後のデータ読み出しを行おうとすると、現在の製造技術ではPINを当てると割れてしまい運に近い作業になるため現状は行うことができません。
現在も取り出し装置を開発しておりますが、今お預かりしたメモリを中途半端な技術で安易に分解を行ってしまいますと、長期保存で足を錆びさせてしまったり、ICを割ってしまったりと対応可能になったときに取り出しそのものができない状態になってしまう為に、一体型のメモリと分かった場合は分解せずにお返しするようにしております。
現在、受付のメモリの内2~3割程度がこのような形になっており、分解対応不可となる可能性があります。
エムディエスでフラッシュメモリを担当しております小林と申します。
多分ここを見られている方は、フラッシュメモリやデータ復旧に対してなんらかの不安を持たれているのでは無いかと思います。
・どのメモリを選んだらいいの?
・どうやって使っていけばいいの?
・復旧業者は信頼できるの?
などなど・・・
これらの不安や疑問に対して、できる限りご説明させていただければと思っております。
なお、ここで書かれる内容は私の知っている内容なので、古いかも知れませんし、100%の信頼性はございませんので、あらかじめお断りしておきます。
もし、間違いや誤字脱字等があれば、「復旧担当直通メール」にご一報頂ければ幸いです。
フラッシュメモリの破棄方法について、ご質問がありましたのでここに記載させて頂きます。
基準をどこにおこうかと考えたのですが、世界は広いですし、すごい人や他社様のすばらしい技術があるかもしれません・・・そこまで考えると気が遠くなりましたので・・・
私が、復旧出来ない方法!!
という内容で記載させて頂きます。
まず、復旧不可となる場合のフラッシュメモリについて
1.メモリの中が全てNullや解析不能な文字列で埋まっている
2.メモリの中に入っているフラッシュメモリが割れている
1.の方法は、お手軽です。
軍事規格でフォーマットします等のソフトも売っていますし、SONYや松下様等からもフォーマットのソフトが提供されています。
SONY様のもので有れば 「メモリースティック フォーマット」
松下様のもので有れば「SDカード フォーマット」
で検索していただければ、見つけ出せると思います。
しかしながら専用ソフトも含めてこの方法だと問題があります。
メモリカードのプロパティを見て頂くと分かりますが、容量が減っているときは無いでしょうか?
これは各種メモリカードの中のフラッシュメモリの一部が壊れた場合、そこを使わないようにメモリカード内で管理されているのですが、この壊れた部分に対してもアクセスして消せるソフトでないと、その部分だけでもデータを取り出せることがあります。
壊れたメモリの場合は、そもそもソフトを動かすことが出来ません。
データが消えたことを実際見て確認することができないので不安が残ります。
そこで、目で見て分かりやすくという意味で
2.の方法で、フラッシュメモリを物理的に割るという方法が安心だと思います。
ノミで割ったり・シュレッダーにかけるなど・・・
(ケガには十分注意してください。)
免責事項:
ソフトについては制作各社様の保証範囲となります。仕様や使用方法についてはお答えできません。
また、この方法でも100%の保証をするものではありません。予めご了承下さい。
フラッシュメモリやフラッシュ等と言っておりますが、イメージがわかないと思いますので、その辺りをまず解説してみたいと思います。
フラッシュメモリ(Flash Memory)は、書換可能な電源を切ってもデータが消えない不揮発性半導体メモリです。

一般的にデジカメやUSBメモリで使用されているメモリはNANDと呼ばれるタイプですが、その他にNORというタイプもあります。
これらは、データの保持方法やアクセス方法が違いますが、同じような形状をしていることから、ぱっと見では判断が付かないこともあります。
これらのメモリは用途によって、使い分けられています。


小さくて軽くて大容量といったメリットの大きいフラッシュメモリも万能ではなく消去・書込の回数は限られており、少ない場合は数百回、多い場合でも数万回書込を行うと壊れることがあります。
SDメモリーカード/コンパクトフラッシュメモリ(CF)/xDピクチャカード/USBフラッシュメモリでは、フラッシュメモリコントローラーという制御用のICを使用してメモリの特定の場所に書込が集中しないようにしたり、壊れた箇所を使わなくするなど改良して使用されています。(数万回~数百万回の書換が可能とされています。)